Apr 28, 2009
会員制リゾートが人気ですね
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東京電力は31日、福島第1原発の汚染水処理システムで、24〜30日の1週間の処理量が約1万970立方メートルで過去最多になったと発表した。稼働率は89%だった。
東電はまた、汚染水処理システムでの水漏れや線量の急上昇、故障などが6月から8月13日までに32件あったと発表した。作業上のミス▽初めての作業で手順や機器を適切に設定できずに生じた不具合▽運転開始時に想定していなかったトラブル−−の3種類に大別できるという。松本純一原子力・立地本部長代理は「100%に近い運転実績で順調。安定運転を継続したい」と話した。
一方、東電は31日、内部被ばくをした作業員を新たに2人確認し、最大で22ミリシーベルトだったと発表した。【林田七恵、久野華代】
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東京電力は31日夜、福島第1原発の汚染水浄化システムの関連設備で、男性作業員2人が比較的高濃度の放射性物質を含む汚染水を誤って浴びたと発表した。
東電によると、同日午前9時半ごろ、汚染水浄化システムで放射性セシウムを吸着する「ベッセル」と呼ばれる部品から水を抜く作業をしていた男性作業員2人が汚染水を浴びた。
一人は防水性の作業服を着用していたが、もう一人は通常の作業服だったため身体に汚染水が付着。ウエットティッシュで拭き取り、除染した。被曝(ひばく)線量は0・14〜0・16ミリシーベルト。内部被曝はなく、やけどなどの自覚症状もないという。
水抜き作業では、弁が閉まっているのを確認してからホースを取り外す手順になっていたが、男性作業員の一人が、弁が閉まっていると思い込んでホースを外してしまい、汚染水が流れ出たという。
東電の松本純一原子力・立地本部長代理は、作業員が浴びた汚染水の濃度について、「それなりに高濃度のものだと思っている」と説明。「具体的な作業の状況を調査している」とした。
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産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は31日、土壌から放射性セシウムのほぼ全量を回収できる技術を開発したと発表した。汚染土壌に低濃度の酸の水溶液を混ぜてセシウムを抽出し、微粒子状の顔料に吸着させる。東京電力福島第1原発事故では、外部に放出された大量の放射性物質による土壌汚染が問題となっているが、この処理技術を活用することで放射性廃棄物を150分の1に減量できるという。
研究グループは、福島県飯舘村の畑の地中から採取された汚染されていない土壌から放射性ではないセシウムを除去できれば、同様の方法で放射性セシウムも回収できるとして実験に着手。汚染されていない土と低濃度の硝酸水溶液を混ぜ、圧力容器内で200度で45分間加熱したところ、セシウムの100%抽出に成功した。温度が半分の100度でも約60%を抽出できたという。水溶液は繰り返して使える。
さらに第2段階で、水溶液からセシウムイオンだけを取り込む青色の人工顔料プルシアンブルーを吸着剤に活用。粒径10ナノメートル(1ナノは10億分の1)の微粒子状に加工して円筒形の装置に詰め、この水溶液を2回循環させたところ、100%吸着できた。
産総研の川本徹・グリーンテクノロジー研究グループ長は「土壌を傷めなくてすみ、抽出したセシウムを顔料で吸着できる。コストも安い。企業の協力を得て実証実験を目指したい」と話している。【安味伸一】
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福島第1原発事故で、東京電力は31日、6月に試運転を開始した水処理のトラブルをまとめ、原因や対策などを経済産業省原子力安全・保安院に報告した。トラブルの件数は6月10日から8月13日までで32件。東電の松本潤一原子力・立地本部長代理は「今後も問題点をつぶしながら、安定運転を目指したい」と述べた。
東電はまた、8月24〜30日の1週間の水処理の実績を公表した。これまでで最も多い1万970トンを処理。1〜4号機の建屋地下などの水は約4940トン減った。米キュリオン社と仏アレバ社の技術を使った水処理装置の運転に大きなトラブルはなく、連続して運転できたのが要因とみられる。
放射能を除染した後の水を蒸発させて塩分を取り除く淡水化装置も31日午後、試験運転を終え、本格運転を始めた。
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